レンタカー
トロントーナイアガラ間を移動するレンタカーはネットで予約しました。ネットの検索に「トロント レンタカー」と入力し、出てきたものの中からHOLIDAY CARS.COMというサイト を利用しました(https://www.holidaycars.com/ja-ja/canada/toronto/)。このサイトは日本語で検索ができ、たくさんのレンタカー会社の車が簡単に比較できるのでとても便利でした。ここからの連絡はメールで来るのですが、これも日本語でした。
HOLIDAY CARS.COMのページで出発地と返却地を入力します。今回の場合はどちらも「トロント空港 YYZ」になります。次に借りる時間と返却する時間を入力し、「レンタカーを比較」をクリックすると候補のレンタカー屋さんと車がたくさん出てきます。この中から自分の目的と予算にあった車を選択します。後は追加ドライバーの有無と保険を選択し、個人情報と支払方法を入力すれば完了です。HOLIDAY CARS.COMから日本語で予約確認のメールが送られてきます。私たちはdollarのcompactカーを予約しました。この予約は約1か月前に行いました。日本でレンタカーを借りるより割安の印象です。
レンタカーを借りるには、パスポート、日本の免許証と国際免許証が必要です。国際免許証は、最寄りの警察署で申請すれば簡単にもらえます。
HOLYDAY CARS.COMのページと入力項目(日付は実際の予約と関係ありません)
ナイアガラクルーズチケット
ホーンブローワー・ナイアガラクルーズのチケット売り場は、ネットで見ると夏場は結構混むそうです。このため、チケットを事前にネットで購入することにしました。料金は大人一人$28.95CADです。この金額にHSTという税金が二人分で$7.53CAD付きます。ホーンブローワー・ナイアガラクルーズのホームページ https://www.niagaracruises.com/からパソコンでチケットを購入しようとすると、なぜか「Checkout」という表示が現れて購入できませんでした。このページの「Contact us」にメールを送って問い合わせを行ったところ、親切なメールがすぐに返ってきましたが「そんなことはないはずだ」というような返事でした。仕方がないのでスマホで試してみたところ、簡単に予約ができました。???でした。
チケットは乗船日を指定して購入する必要がありますので、日程が確定してから行いました。私たちが購入したのは、乗船日の半月前です。予約が終了すると、2次元バーコードが入ったチケットがメールで送られてきます。ここには、乗船日とこちらの住所、氏名が書かれています。念のためプリントアウトして当日持参しました。
ナイアガラアドベンチャーズ・パスというホーンブローワー・ナイアガラクルーズと代表的なナイアガラの観光スポットがセットになったパスがあります。ホーンブローワー・ナイアガラクルーズの他にナイアガラの滝の歴史を氷河期までさかのぼって全身で体験できる4D映画館ナイアガラ・フュアリー、ナイアガラの滝を裏側から見ることができるジャーニー・ビハインザフォール、ナイアガラ川の美しい河口付近の渓谷を訪れるホワイト・ウォーター・ウォークとWEGOの二日間利用券が付いています。ナイアガラアドベンチャーズ・パスの料金は、$65 CADととってもお得です。私たちも購入しようかと迷いましたが、全部廻るとスケジュール的に厳しくなりそうだったのと、レンタカーがありWEGOは利用しないので止めにしました。
ホーンブローワー・ナイアガラクルーズ
ミュージカルチケット
これまでの2回のニューヨーク旅行で「オペラ座の怪人」とオフブロードウェイの「ストンプ」を観ました。どちらも大満足でした。今回の旅行では、ブロードウェイで2回ミュージカルを観ることにしました。問題は、たくさんある魅力的なものの中からどれを選ぶかです。私たちはそれほど英語が得意ではありません。英語のセリフだけで内容を理解するのは困難です。このため、ストーリーを知っているものの中から選ぶことにしました。大まかなストーリーがわかれば、歌と踊りを楽しむことができます。今回は。「ライオンキング」と「シカゴ」を選びました。どちらも映画で“予習”ができます。
どちらも人気の高いミュージカルなので、チケットの事前購入が必要になります。ニューヨークに行ってチケッツ(tkts)という当日の残ったチケットを割安で買うこともできるそうですが、希望のミュージカルのチケットが買えるかどうかわからないし、席が離れ離れになる可能性もあるとのことですので、チケットはあらかじめ押さえておくことにしました。
チケットはネットで買いました。ミュージカルライオンキングは日本でもやっているし映画もあるので、「ライオンキング」だけで検索すると劇団四季のミュージカルや映画のページが出てきてしまいます。「ライオンキング ブロードウェイ」で検索しました。
このブログの画像は2020年のもので私たちが実際に予約したものとは異なりますし、現在のものとも違うかもしれませんが、そんなに大きくは違わないのではないかと思います。ライオンキングの公式サイト では、次のような日本語のページが出てきましたが、「GET TICKETS」をクリックすると結局英語のサイトに飛んでしまいました。英語でもやることはわかっているので、そう難しくはありません。まず観る日と時間を決めて、座席を予約し、チケットを購入するだけです。
ライオンキングのブロードウェイ公式サイト(https://www.lionking.com/tickets )
最初に上演カレンダーが出てきますので、観たい日と時間を選んでクリックします。私たちは水曜日の昼の時間(マチネ)を選びました。観たい時間をクリックすると、「チケットの値段は変動しますよ。」というようなお知らせが出ますが、「OK」をクリックします。
上演カレンダー
OKをクリックすると座席表が出てきます。最初に出てくる画面は小さいのですが、全画面表示にすると座席のマップと値段の一覧が出てきます。青い丸が空いている席です。
ライオンキング座席、青丸が空いている席
座席を選んでクリックすると、その席の情報と値段が右側に表示されます。座席が決まったら「Next」をクリックします。この時点からタイマーが右上に表示されます。それぞれの画面で一定時間内に手続きが終了しないとキャンセルになってしまうので、ちょっと焦ります。時間は画面によって異なりますが、4分か6分です。
いろんなグッズを買いませんか?というページが出てきます。買いたいものがあれば選んで、なければ「Next」をクリックします。届け先(Delivery)を聞いてきます。日本からだとMexico/Other countryを選びます。次にチケットのお届け方法を聞いてきます。by will call(電話で)は壁が高そうなのでGo mobileを選びました。次にNextをクリックします。
チケットを届けてほしいE-mailアドレスとパスワードを入力すると、右下のSign inがクリックできるようになるのでクリックします。その後支払情報を入力すれば、手続きは終了です。
チケット購入はPCで行ったので、PCに確認メールがやってきました。View Mobile TicketをクリックしてEmailアドレスと先ほど設定したパスワードを入力するとモバイルチケットが入手できます。携帯電話に入れたこのモバイルチケットを劇場で見せる必要があるそうですので、PCから携帯に転送しました。
私たちが実際に予約した席はここになります。前方のいい席を予約できました。値段は二人で約6万円と結構かかりました。
私たちが購入したシート
ライオンキングはTicketmasterというサイトで予約を行いましたが、シカゴはTelechargeという別のサイトになるのでやり方が違います。やっかいですが、ブロードウェイのミュージカルはたいていこの二つのサイトで予約が取れるので一度経験しておくといいと思います。日本語で予約できるサイトもありますが、ライオンキングを英語で予約した後なので、英語のサイトに挑戦しました。詳細は割愛しますが、こちらもいい席が予約できました。値段は二人で約3万5千円とライオンキングより安めでした。
私たちが購入したシカゴのシート
その他の必要な準備
他にもいくつか必要な準備があります。まずはカナダ、アメリカでも携帯が使えるようにすることです。ミュージカルLion Kingを見るには携帯に入れたチケットを見せる必要があるので、携帯が使えないと困りそうです。また、今回の旅ではUberを積極的に使おうと思いますので、Uberを呼ぶのに携帯が使えることは必須となります。日本の携帯会社の海外使用料金は割高になります。幸い私たちの携帯はSIMフリーのi Phoneなので、カナダ、アメリカ用のSIMカードをネットで購入しました。日本の携帯会社と比べると大幅に安かったのですが、中国製ということもあり本当につながるかどうかかなり不安でした。
カナダではレンタカーを使うのですが、マンハッタンではレンタカーは使えそうにありません。これまで行った2回の旅行でマンハッタンで自分で運転するのは絶対に避けたいと思いました。マンハッタンの皆さんは運転がとても荒っぽいと思います。特にイエローキャブはすごいです。ほんのちょっとのスペースがあれば、平気で割り込んできます。東京での運転は普通にできるのですが、マンハッタンの運転は見てるだけで怖くなります。一番の問題は皆さんが平気でやっている路上での縦列駐車です。よくあんなに狭いところに止めれるものだと感心してしまいます。アメリカの郊外は広々としていて気持ちよく運転できるのですが、マンハッタンは別世界です。ロサンゼルスは何回か運転したことがありますが、マンハッタンの運転だけは避けたいと思いました。
ニューヨークは地下鉄が発達しているので、地下鉄を使えば便利に移動することができます。でも日本の地下鉄と違って、ニューヨークの地下鉄は駅も電車の中も6月から7月にかけてとても蒸し暑いと思います。前回の旅行も6月でしたから地下鉄の蒸し暑さは身に染みています。蒸し暑さが苦手な私たちは今回はUberを主に使うことにしました。イエローキャブでもいいのですが、海外では盛んに使われているのに日本ではなかなか利用する機会のないUberを試してみたいと思いました。携帯でUberを検索して登録を行いました。日本語でメニューが出てくるので登録は比較的簡単でした。
海外では医療費が高いので海外旅行保険に入っておくのは必須だと思います。ネットで検索して自分に合ったプランを選択して申し込みました。今回はエイチ・エス損害保険を選びました。
カナダとアメリカに入国するにはeTA(カナダ)とESTA(アメリカ)を事前に申請しておく必要があります。どちらもネットで申請ページを検索してパスポート番号などの必要情報を入力すれば、簡単に申請を行うことができます。